R nine T Pure を入手してまだ1年もたっていないけれど、気になる点がひとつ。タコメーターが無いところ。
いい年してレブリミットギリギリまで回して走るわけないでしょう?と思われる方、大正解です。そもそも老眼、五十肩、腰痛、ひざ痛と様々な人生のリミッターと共存しているオッサンが無茶な走りをしたらニュースの見出しに「中年ライダー暴走の果てに待つ悲劇」とか書かれちまいます。
欲しい理由はただ一つ。「あの感じの時、実際どのくらいの回転数なのかな?」と知りたくなったから。
アメリカ合衆国から取り寄せた R nine T Pure用の KOSO DL-04。日本のアマゾンでも売っているようです。(リンクはこちら)
まずは外す前に、純正のアナログメーターを。
R nine T シリーズには純正でタコメータを増設し、2連メータにできるのは知っており、ディーラーに問い合わせたところ10万円超とのことで挫折。視認性はアナログのほうが好きだけれど価格差でデジタルメーターを選択した次第。さようなら純正メーター。また会おういつの日か。
取り付けるにはボルト一本外してコネクタを差し替えて戻すだけ、らしい。
もちろんここもBMWお決まりのトルクスネジ。ホームセンターで簡単にトルクスレンチセットが入手できるのに、盗難防止の効力は限定的だよなあ。個人的にはナメそうで大不評。もしかして素人のいじり止めかな?
外したところ、中に砂埃等たまっていたので掃除を。きっと取り付けたら外すことないし。
こんなこともあろうかと(衝動買いした)ワコーズのフォーミングマルチクリーナーできれいにしたあと、DL-04を取り付ける。
保護シートつけっぱでとりあえず起動を確認。なんともあっけない。
タコメータが円周に沿って表示される。平均燃費や瞬間燃費も表示できるようになったので、エコな乗り方も探れる、といいな。あ、グリップヒーターの表示はギアポジ(上記画像だとN表示)の上4分の1に使用時だけ表示されます。その分ギアポジ表示が小さくなりますが、まあ許容範囲。
さあ、明日はどこ行こう?